むかし、丹波国多紀郡であった篠山市には、戦国時代、丹波最大の大名であった波多野氏が拠った高城八上城址をはじめ、
篠山・多紀・西紀・今田の各地に多くの山城が残っている。それらは、篠山のシンボルである篠山城や
世界遺産に登録された姫路城のように、建造物、堀、石垣があるわけではない。
中世を生きた武士たちが戦いの拠点として築いたもので、見る人によれば「ただの自然ではないか」といわれても
仕方のないものが多い。しかし、それらの山城は中世の歴史を伝えるところであり、
わたしたちの先祖が命を懸けたところなのである。いま、静かに自然に還りつつある数多の山城群は、
その規模、保存状態、城史などさまざまだが、戦国時代を実感させてくれる場所ばかりだ。
★ 紹介文は、『戦国・織豊期城郭論―丹波国八上城遺跡群に関する総合研究』を中心として
現地案内板および『篠山五十三次』 『多紀郷土史考』『篠山歴史散歩』『丹波志』各自治体史など
を参考にさせていただきました。
★ 細字の城址は現在コンテンツ作成中です。
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人には誰でも名字があり、家には家紋が伝えられています。
なんとも気になる名字と家紋の関係を
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どこの家にも必ずある家紋。家紋にはいったい、
どのような意味が隠されているのでしょうか。
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戦場を疾駆する戦国武将の旗印には、家の紋が据えられていた。
その紋には、どのような由来があったのだろうか…!?。
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