対峙する矢代城址下館跡から大野城址を見る(2009年6月28日)
大歳神社を登ると城址 ・ 大歳神社本殿 ・ 小ぶりな曲輪群 ・ 主郭部への尾根道
小さいが切岸の残る腰曲輪群 ・ 階段状に続く曲輪 ・ 南西に鎮座する春日陣屋も曲輪跡か
ユニトピアささやまへ入る道を曲がってすぐ右手の山裾に春日神社、その北に大歳神社が鎮座している。
春日神社と大歳神社を含んだ小山一帯に大野城址の縄張りが展開しており、城址へは大歳神社から
取り付いた。
ほとんど雑木林だが、尾根には数段の曲輪、それを取り囲むように帯曲輪が設けられている。
大歳神社、春日神社の境内も曲輪であったようで、山全体が城砦化していたようだ。
築いたのは北方にある矢代城主の国松氏というが、明智方が矢代城や盃山城攻めの向城として
築いたものともいわれる。
・登城:2009年1月4日
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