鎌倉初期
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近江国蒲生郡佐々木庄を本拠とした佐々木氏は、秀義の代に頼朝の旗挙げにあたって子息とともにこれを助けた。その功によって、一門を合わせて17ケ国の守護となった。
加地・野木・能義・出雲・吉田・大原・小原・高島・佐々木・六角・京極・隠岐・塩冶・塩谷・朽木・鏡・馬淵・佐保・伊佐・山中・田中
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六角系
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佐々木信綱の三男泰綱が宗家を継ぎ、京都六角堂に屋敷を構え、佐々木六角と称し、江南六郡を領した。
堀部・森川・山内・山内・島村・藤島・川島・栗本・高井・梅戸・西条・山田
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京極系
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信綱の四男氏信は、江北六郡を領し、伊吹山麓の太平寺に本拠を置き、京都京極高辻に屋敷を構えて、京極氏と称した。
尼子・黒田・高谷・岩山・鞍智・池田・長岡・松下・一円・稲口・甲良・岡田・松田・浜崎・高橋・余呉・宍道・溝口
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