篠山の歴史・見処を訪ねる-88


筱見四十八滝


・筱見四十八滝登り口と案内板
・手洗の滝 ・弁天滝/肩ケ滝 ・長滝
・シャレ滝 ・シャレ滝上の道から遠望 ・大滝
・一の滝/二の滝 ・一の滝上の岩場から遠望 ・岩場を登りきった先に続く雑木林
多紀アルプスの水を集めた谷川が断崖層に多くの滝をつくり、始終(しじゅう)滝の水が流れていることから 「四十八滝」と呼ばれるようになったという。登り口近くの「手洗いの滝」から、最上方の「二の滝・一の滝」まで 八つの滝が個性を競っている。四十八滝は多紀連山県立自然公園に含まれ、四季折々を彩る自然に恵まれた 森林浴場としても知られている。また、中世には修験道の修行場であったところで、あふれる自然が醸し出す 憩いのなかに厳しさを漂わせたところでもある。ちなみに「筱見」は「ササミ」と読む。

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筱見四十八滝を巡る

【関連リンク:筱見四十八滝と峠山