出雲国-八重垣神社



出雲大社に次いで縁結びの神として全国的に知られる。
 
八重垣神社

 
社名は、須佐之男命の神詠とされる「八雲立つ、出雲八重垣、夫婦籠みに、八重垣作る、その八重垣を」にちなむという。松江方面から南下していくと、道路の右側に突然その姿を現わす。境内は、思いのほか広くなさそうに見えたが、佐久佐女の森」も含めるとかなりの広さになるようだ。神社の裏手に結婚式場があったのが、このzんじゃらしく思えて何だかおかしかった。
●縁結びの神社らしく夫婦椿が/●楼門から拝殿を見る/●本殿



 
八重垣神社の西方にある小丘は「佐久佐女の森」と呼ばれ、そのなかに「鏡の池」と呼ばれる小さな湧水池があって、傍らに稲田姫を祀る小祠と神木「夫婦杉」がある。池は良縁を求める男女の神占の場でもあり、行かれた際には試してみられてはいかがでしょうか。
●境内の末社/●神紋「亀甲に花菱」/●佐久佐女の森の「鏡の池」