『見聞諸家紋』は、一名を「東山殿御紋帳」ともいう通り、室町幕府八代将軍足利義政の頃の、将軍家を初めとして、 守護大名から国人層に至るまでの諸家の家紋二百六十ほどを次第不同に集録したもので、広くは武家故実、殊には 武家家紋の研究には欠かせない史料としてつとに有名なものである。

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【発信者から一言】
・家紋の意匠は原典では、筆で書いたものであるが、ここではそれに忠実ではなく、現代の家紋にあるように改めて書き起こした。必要によっては、原画を掲載したものもある。
・出典は「群書類従」巻第四百廿四と、新人物往来社刊「歴史読本-臨時増刊/日本紋章総覧-」に収録された『見聞諸家紋』である。家紋・武将の掲載順もこれに準じた。
・不都合な部分などがあれば、発信者まで御連絡くだされば望外の喜びである。
・全47帖。(2000年06月24日)*一部家紋を制作中のものがあります。

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