大和し美わし
桜がほころびかける少し前のころに、行ってきましてん。日本のまほろば、大和のくにへ。 天理市を起点に、石上神宮、箸墓古墳、大神神社を経て明日香へと、古代のロマンを求めての旅でしてんでー。車で行ったっちゅーこともあって、広範囲に足を伸ばせました。 でも天理から桜井へは、はるか古代に「上つ道」とよばれた「山辺の道」がありまんねんね。その山辺の道をとことこと歩くっちゅーのんが、本来あるべき姿なんやろけど、車で行ってしもたもんは「しかたおまへんやん」っちゅーとこですわ。昼すぎから雨も降ってきたことやし、車で行ったんは今回に関しては正解やったちゅうとこでした。 いいますやん。結果よければ、すべて良しってね。ほんと、明日香に行ったんは10何年ぶりではありましたが、えーとこですね。ここまで読んでくれはったあなた、機会があったらぜひ一度といわず二度、三度と行ってみたってください。 |
【高松塚古墳の壁画】 昭和47年(AD1972)に発掘され、極彩色の壁画が発見されたニュースを見た時は、胸が踊った人も多かったんとちゃうやろか。(壁画館:入場料210円) |
【国営飛鳥歴史公園館】 ビギナーの方やったらまずここを訪ねて、飛鳥のあれこれを学んでから、あちこち見て歩くっちゅーのんもえんとちゃいまっしゃろか。(入場無料) |
【石舞台古墳】 蘇我馬子の墓ともいわれる最大級の横穴式石室をもつ上円下方墳。昔、狐が舞い姫となってここで舞ったのが名前の由来らしいでっせ。(見学料:200円) |