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篠山の歴史・見処を訪ねる-下小野原
和田寺のシイ
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大化二年(646)、法道仙人が和田寺山頂上に一宇の堂を建立されたことに始まったと伝えられる古刹、和田寺。仁王門を抜けて本堂へと登る山道の左手に、ツブラジイ(コジイ)の巨木が生育している。推定樹齢 720年、胸高周り5.9m、樹高16mあり、樹種別では県下で二番目の大きさという。幹先端が折れてはいるものの樹勢は旺盛で、兵庫県自然環境保護条例に基づき、「郷土記念物」に指定されている。