篠山の歴史・見処を訪ねる-93


春日神社(藤坂)








代屈指の豪族紀氏の祖先を祭る梅田七社の一つで、梅田神、春日大明神、西宮大明神を祀る。梅田七社は、文治五年(1189)、天田郡三和町中出に梅田神社が創建されたのをはじめとして、莵原下の梅田神社、高杉の春日神社、友淵の春日神社、草山の梅田神社(現・本郷の春日神社)、藤坂・小原の梅田神社をさす。春日神を祭ることから春日神社と称するところもあり、藤坂の春日神社は至徳二年(1385)に創建されたと伝え、はじめは梅田大明神と称していた。至徳八年、新田義貞の弟脇屋義助の子で藤白城主になった尾張守義治が社殿を寄進したことが知られる。