篠山の歴史・見処を訪ねる-47


石くど








熊谷集落の田圃の中にあり、六世紀後半ごろの築造された古墳である。横穴式石室がむき出しの状態にあるところが、かまどの「くど」に似ていることから石くどと呼ばれた。見方を変えれば、飛鳥の石舞台古墳の小型版といえようか。