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篠山の歴史・見処を訪ねる-38
小林寺
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八上城主波多野氏の部将であった小林氏が拠った沢田城址を背景としてたつ曹洞宗の寺院である。天正年間(1573〜92)、沢田城主小林近江守長任が死去、あとを継いだ平左右衛門尉長治が亡父の供養のために建てた「雑林庵」がそもそものはじめと伝えられる。明智光秀の丹波攻めにより沢田城が廃されたあと、現在地に移築され小林家の菩提寺として小林寺と改められた。