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タイトル


卍 紋

 マンジ紋にひかれる人は多い。一度ひかれると、なかなかこの呪符から逃れ難いという。ふつう寺のマークとしてこの印を地図で見ることが多い。また、第二次世界大戦の当時のドイツナチスの党章として、このマークを記憶しているひとも多い。さらには古代(新石器時代)の壷にもつけられていた。このように、卍印は人類発生以来、世界中でこのシンボルが使われていたようだ。(丸に万字)

【主な使用家】


 原形は左マンジと右マンジがある。また先端の尖った鎌マンジもある。中国の則天武后がインドからきたこのシンボルを見て「なんのシルシか?」「総てが叶う、めでたい印です」「さらば以後、萬字(万字)と申せ」といった。こうして日本でも、万字の文字を用いるようになった。
 源氏系では、蜂須賀小六の蜂須賀氏をはじめ伊丹、小田切、多田、朝日の諸氏。平家系では上坂、小野氏。藤原氏系では、津軽、鳥居、朝比奈、万年の諸氏が使用している。他にも、小野氏系の岡部氏、服部氏系の服部氏などが用いている。


右万字

丸に隅立て万字

三つ万字菱

細六角に豆万字

左万字



地方別武将家 由来を探る 社家

人には誰でも名字があり、家には家紋が伝えられています。 なんとも気になる名字と家紋の関係を モット詳しく 探ってみませんか。
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