●福岡市
何たって博多です。中洲もあります。長浜ラーメンもあります。そして、あの名作「博多っ子純情」の舞台
にもなりました。ちなみに小生、全巻愛蔵書として持ってます。祭りなら山笠があります。何ちゅーか活気
に溢れたまち。と思いません?ここは黒田氏の城下町なんですが、何やら町民のまちって雰囲気がするのも
不思議ですね。黒田藩の初代は黒田長政で、その父にあたる人が播磨の出身の黒田如水なですね。この黒田
さんは近江の出身で、戦国時代の頃にふるさと近江を離れて流浪の旅に出たそうです。そして、当時の大都会
だった備前のくに福岡に流れていき、その後播磨は姫路のくにへ流れていったそうです。そして何やかやと
あって関ケ原の戦いで功をたてた長政がこの地をもらい、明治維新まで藩主としてつづいたそうですね。彼
がこの博多の地にきたときに、ゆかりの「福岡」という地名を付けたのが福岡の始まりといわれています。
播磨出身の小生としては黒田家中の武士の姓には、なつかしい姓があるように感じるまちではあります。
●北九州市
小倉にある某衛生器メーカーの取材に3度ばかり行ってきました。観光は次の機会にと思いながら、いつも
仕事ばっかりです。
●柳川市
江戸時代の藩主、立花家が経営する「お花」っていいとこでしたよ。それと柳川めぐり、舟に乗ってユラユラ
と川くだりを楽しむんですが、舟頭さんのしゃべくりがめっちゃおもしろかった。それと、柳川は北原白秋
ゆかりのまちだけに白秋からみの旧所もあって、そちらの方もじっくりたんのうしてきました。柳川は梅雨の
頃が似合うんじゃないかしらん、と思わせるところがありましたね。水が似合うからかなー?ここ柳川では
「花」「水」「商い」「緑」「川」「願い」「寺」「港」となずけられた小径があって、それぞれに風情のあ
る小径です。が、全部あるくのは大変ですから、お気にいりの径をさがして歩いてみるのも楽しいかも。