さずけ地蔵尊(大雲寺境内)

江戸時代の亨保年間、山崎では大火、飢饉が相続き、物情騒然たる世相であったという。それを憂慮された相蓮社「実誉上人」が、泰平祈願を目的として、亨保八年四月十五日に建立された。 この地蔵尊は、信仰深い人々の家に授けごとを持って、夜間訪ねられという言い伝えがあり、別名「往来地蔵」ともよばれています。

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